サムスン電子、第2四半期 世界半導体1位見通し
入力 : 2017-06-09 15:13:11 / 修正 : 2017-06-09 15:13:11

NH投資証券は9日にサムスン電子について、第2四半期から世界の半導体市場1位に上がると予想した。|THE FACT DB

サムスン電子が第2四半期からインテルを超え、グローバル半導体1位に上がるという見通しが出た。

9日、NH投資証券は、サムスン電子について、投資意見“買入”と目標株価“290万ウォン”を発表した。イ・セチョルNH投資証券研究員は「1991年から今年第1四半期まで、インテルが売上高ベースでグローバル半導体事業1位を守ってきた」とし「しかし、最近のデータセンター増加とSSD(ソリッドステートドライブ)の需要拡大によって、メモリ市場が成長。第2四半期からはサムスン電子が世界1位に上がると予想される」と分析した。

また、「サムスン電子は、メモリだけでなく、システム半導体も強化しており、今後確実に1位になると見られる」とし「第2四半期のグローバル半導体市場シェアでは15%にまで上昇するとみられる」と付け加えた。

これにより、年間全体の営業利益も大きく拡大すると判断される。イ・セチョルNH投資証券研究員は「SSDの需要の増加と3D NANDの実績拡大によって、サムスン電子の営業利益が拡大すると見られる」とし「半導体部門の営業利益は、昨年の13兆6000億ウォンから、今年31兆6000億ウォンにまで2倍以上成長し、全体の営業利益は50兆4000億ウォンと予想される」と説明した。

THE FACT|ソ・ミンジ

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