死因究明がこれから焦点になる見通しだ。

 


[スポーツソウルジャパン|編集局] セウォル号沈没事故が8日目に入った23日、今朝だけで犠牲者数が20人以上増え、現在の死亡者は150人と集計された。昨日の夜と今日の夜明けの間に中断された救助活動が今朝6時50分から開始された後、犠牲者の数が大幅に増えたからだ。


事故海域現場で収拾された遺体は行方不明者の家族らが待機する珍島・彭木(ペンモク)港に運ばれ、設けられた遺体安置所で家族らが遺体の身元確認を行う。安置所には、検事2人と医師11人が配置されている。地元メディアによると、これからは犠牲者の家族らが求める場合、正確な死因を確認するための司法解剖も行われる。


事故直後の溺死か、またはエアポケット(船室空気層)に退避してから救助活動の遅れで発生した窒息死や低体温症による死亡なのか。結果によっては、関係当局や現韓国政権に対する国民の憤りがさらにエスカレートされる可能性が高い。死因究明がこれから焦点になる見通しだ。
 

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