22日、在日本韓国人連合会の第13次定期総会が東京・新大久保のあすか信用組合で開かれた。

 

[スポーツソウルジャパン|安・ビョンチョル] 22日、在日本韓国人連合会(以下、韓人会)の第13次定期総会が東京・新大久保のあすか信用組合で開かれた。


1部の総会と2部のレセプションに分けて行われた同式には、在日本韓国人連合会の李玉順(イ・オクスン)会長と韓人会の会員をはじめ、駐日韓国大使館の金容吉(キム・ヨンギル)総領事、民団中央本部の呉公太(オ・ゴンテ)団長、民団韓食ネット協議会の呉永錫(オ・ヨンソク、“妻家房”の代表)会長、新宿区地域文化部多文化共生推進課の太田公一氏など約100人の関係者と来賓が出席した。



在日本韓国人連合会の第13次定期総会。


昨年を振りかえながらこれからの1年を計画する韓人会の定期総会1部は、李玉順会長の挨拶で始まった。李会長は、「韓人会がいつのまにか創立して13年目を迎えることになった。これまで多くの困難があったが、会員の方々の積極的な協力と支援で韓人会が着実に発展してきたと思う。最近、日韓関係の悪化による韓人社会の不況と、韓人会の慢性的な財政問題が重なり、多くの方に心配をかけている」としながら、「当面の最大課題は、韓人社会の景気活性化。このためには、単なる親睦団体であった韓人会が、より積極的な参加と実践ができる団体として、新しく生まれ変わる必要がある」と強調した。

 

韓人会の李玉順 会長。


また、「韓人社会の経済活性化を導くことができれば、韓人会の悪化した財政にも大きな助けになる。脆弱な財政基盤を拡充すれば、韓人会はさらに大きな役割を果たすことができる」とし、“景気活性化”->“財政回復”->“韓人会の役割拡大”という好循環構造を韓人会の近年の目標として提示した。


韓人会の李玉順 会長。

 

2部のレセプションには韓人会の関係者と各団体からの来賓らが出席した。来賓を体表して挨拶に立った金容吉・総領事をはじめ、民団中央本部の呉団長(代読)、民団東京地方本部の金秀吉(キム・スギル)団長、在日世界韓人商工人連合会の金和男(キム・ファナム)会長などがこれからの韓人会の活動に期待を示した。


李会長は、「6月28日には、政府の次世代リーダー育成政策であるグローバル・リーダー育成プロゼット、“K-MOVEスクール”がここ日本の東京で開始される。若者たちに夢と希望を提示し、次世代リーダーを育成する、意味のある行事。同プロゼットの成功的な開催と、継続的な運営のためには、この場に集まった皆さんの協力なしでは不可能だ」とし、同行事への支援と協力を各団体に呼び掛けた。

 

駐日韓国大使館の金容吉(キム・ヨンギル)総領事。

 

東京韓国商工会議所の金光一 会長。

 



奨学金授与式。

 

2部のレセプションには韓人会の関係者と各団体からの来賓らが出席した。

 

来賓との記念撮影。
 

 

 

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