東京韓国商工会議所と在日本韓国人連合会が、経済交流と情報交換のために業務協定(MOU)を締結した。

 

[スポーツソウルジャパン|編集局] 東京韓国商工会議所と在日本韓国人連合会が経済交流と情報交換のための業務協定(MOU)を締結した。


20日、東京・新大久保で、東京韓国商工会議所と在日本韓国人連合会の姉妹結縁調印式が行われた。両団体による業務協定は今回が初めてのこと。また、在日本韓国人連合会と中国の上海韓国商会(韓国人会、安泰鎬会長)の業務協力に関する議定書交換式も行われ、東京韓国商工会議所を含む3団体の今後の協力事業に期待感を抱かせた。

 

在日本韓国人連合会(李玉順会長、右)と中国の上海韓国商会(安泰鎬会長)の業務協定式が行われた。

 

同式には、東京韓国商工会議所の金光一(キム・グァンイル)会長と在日本韓国人連合会の李玉順(イ・オクスン)会長をはじめ、在日本大韓民国中央本部の呉公太(オ・ゴンテ)団長、在日韓国商工会議所の洪采植(ホン・チェシク)会長、在日本大韓民国東京本部の金秀吉(キム・スギル)団長、駐日韓国大使館の金容吉(キム・ ヨンギル)総領事など約100人が出席し、両団体の友好関係がさらに拡大していくことを一緒に祝った。
  

挨拶にたった金光一会長は「我々は、いわゆるニューカマーという壁を乗り越えて、力を合わせて色々な行事や活動に取り組んでいきたいと思う」とし、「両団体の情報交換、人的交流を積極的に行い、在日韓人社会の経済交流が活発に行われる環境の構築を目指していきたい」と述べた。


李玉順(イ・オクスン)会長も「東京韓国商工会議所とのMOU締結で韓人会もより大きく発展すると期待される」としながら、「特に、中国の上海韓人会との協力体制作りは、在日本韓国人連合会と東京韓国商工会議所の会員社にも大きな機会を与えると思う。今回の協約を通じて、各機関の会員社に良いビジネスとネットワークのチャンスを推進していく。東京と上海が深く交流することで、我々はもちろん、大韓民国の発展にも寄与することができるよう頑張っていきたい」と語った。

 

東京韓国商工会議所の金光一(キム・グァンイル)会長

 

在日本韓国人連合会の李玉順(イ・オクスン)会長
 

今後の具体的な取り組みについての説明も行い、①貿易振興と経済協力に関する情報提供、②日本または韓国に進出した企業に対する支援協力、③両団体の刊行物及び資料の相互提供、④両団体の交流・協力増進、⑤会員社に対する積極的な情報提供、⑥同議定書に基づいた最大限の相互協力、などであった。


一方、東京韓国商工会議所の第53期定期総会が、約100人の会員が参席した中、同場所で行われた。

 

在日本韓国人連合会(李玉順会長、右)と中国の上海韓国商会(安泰鎬会長)の業務協定式が行われた。

 

東京韓国商工会議所と在日本韓国人連合会が経済交流と情報交換のための業務協定(MOU)

 

東京韓国商工会議所の第53期定期総会が、約100人の会員が参席した中で行われた。
 

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