サムスン電子は、今年第2四半期(4~6月)の営業利益が7兆2000億ウォンを記録したと明らかにした。|THE FACT DB


サムスン電子が今年第2四半期(4~6月)の連結決算を発表した中、営業利益が7兆2000億ウォンを記録したことが明らかになった。サムスン電子の営業利益が8兆ウォンを下回るのは2012年第3四半期(6兆4600億ウォン)以来2年ぶりで、業界に衝撃を与えている。


サムスン電子は8日、第2四半期の営業利益(速報値)が7兆2000億ウォンを記録したと明らかにした。前四半期に比べ15.19%が減少した数値で、前年同期比では24.45%も下落した。サムスン電子の営業利益は8兆ウォンを下回ったのは2012年第3四半期以来初めてのこと。同期間の売上高は52兆ウォンで、前年同期比9.50%が減少したと暫定集計された。今年第1四半期(1~3月)比では3.13%減。


業界はサムスン電子の業績悪化の理由について、「ギャラクシーS5」をはじめとするスマートフォンの販売不振やウォン高などを挙げた。サムスン電子は「ウォン高が続いた中、スマートフォンやタブレットの販売低迷とマーケティング費用の増加により事業の実績が鈍化された。これに伴い、システムLSI(高密度集積回路)とディスプレー事業も低調傾向を見せた」と説明した。


THE FACT|ファン・ウォンヨン記者

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