ハングル作文コンテスト受賞者の発表会。

 

10月9日の「ハングルの日」を記念して、10月9日(木)から13日(月・祝)までの5日間、ハングル書芸展示および韓国文化を楽しむイベント「ハングル展示会 韓マダン」が東京・日暮里の日展新会館で開催された。
(ハングルの日:韓国の固有の文字であるハングルを朝鮮王朝の世宗(セジョン)が発明し公布したことを記念する、韓国の記念日)


今回で2回目を迎えた「第2回ハングル展示会 韓マダン」は日本人にハングルと韓国文化を楽しんでもらうため、ハングル書芸家の先生と日本人生徒の作品を展示する「螢園+ほたるの部屋展」をはじめ、「ハングル消しゴム判子教室」、「韓国縫い物教室」、「韓茶教室」、「ハングル体験教室」など、さまざまな教室を準備し、中身の濃い5日間を提供した。


ハングル書芸展「螢園+ほたるの部屋展」では、ハングル書芸家鄭明子(ジョン・ミョンジャ)先生による約40点ほどの作品とあわせ、先生から学んでいる約20名の日本人学生の書を展示。
「ハングル消しゴム判子教室」では判子職人歴43年の安錫龍(アン・ソクリョン)先生による、手軽に体験できる「消しゴム」による判子彫りの体験教室を実施した。


「韓国縫い物教室」ではからむし工房に協力いただき、チマチョゴリとポソンの縫い物教室を開催。
「韓茶教室」は閼伽(あるが)先生を講師に迎え、韓茶について講義し、実際に韓茶を韓国の伝統お菓子と一緒に試飲した。

 

最終日の13日(月)には教室に参加している学生や関係者をはじめ、韓国に興味のある日本の方々をお呼びして小宴を開いた。また、主催者の挨拶とともに、日本人学習者がハングルで書いた作文を募った「ハングル作文コンテスト」の優秀者発表、授賞式などを執り行った。


■日時:2014年10月9日から10月13日まで
■場所:日展新会館(新館)〒110-0002 東京都台東区上野桜木2-14-3
■主催:AI Entertainment Inc.
■後援:駐日韓国大使館 韓国文化院
■協力:韓国伝統茶文化研究会、季刊『スッカラ』、からむし工房
■協賛:百歳酒ジャパン


AICC (Asia Interest Culture Center)
http://aiccweb.aient.jp/

 

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