光州企業主治医センターが去る8月に開催した第3次グローバル・マーケティング・フォーラム。


グローバル中堅企業の育成を目指して昨年4月にオープンした光州企業主治医センター(センター長:ユン・ヨンゴン)が、設立2周年を控えて、続々と成果を出している。


13日、光州企業主治医センターによると、光州と半月、始華、亀尾、昌原など全国4カ所にある企業主治医センターは、技術・経営・金融分野の専門家(企業主治医)が産業団地の中小企業の現場を診断して強小企業に成長できるように、企業問題の診断および解決や政策連携、ライフサイクル別のオーダーメード成長支援など専門的なコンサルティングサービスを提供している。


光州主治医センターはユン・ヨンゴン センター長をはじめ、13人の技術・経営・金融の専門家で構成された主治医が活動している。主治医1人あたり15社の企業を担当し、成長の可能性が高い企業4社は密着サポートを行っている。単純なコンサルティングにとどまらず成長アイテムを提供する“コーチング・システム”で差別化されたサポートサービスが最大の特徴。特に、一つの分野に限定された既存のコンサルティングと異なり、金融と技術の専門家を迎え入れた「企業支援ドリームチーム」を立ち上げ、好評を受けている。


成長の可能性が高い中小企業の場合は、中堅企業育成支援企業として選定して成長マスタープラン策定と企業の課題解決などをサポートしている。地方自治団体はもちろん、地域の大学、研究機関などと連携する支援システムも構築し、地域イノベーション機関とのネットワークを支援する。


このようなサポート戦略に支えられ、主治医センターが管理する企業の売上高が大幅に上昇した。輸出と雇用はもちろん、外部ポリシー事業費を企業に連携する成果まで出した。現在、全国4ヶ所の企業主治医センターは、韓国政府の産業資源通商部が選定した強小企業を対象に、成長コンサルティングを提供している。


光州企業主治医センターのユン センター長は「企業主治医センターは、政府の政策では解決できない中小企業の苦情を現場で密着して持続的に管理する」とし「長期的に渡って、実質的に問題を解決することに重点を置いているため、構造調整や設備投資、資金調達などさまざまな分野で成果をあげている」と語った。

 

スポーツソウルジャパン|編集局

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