対日本農産物輸出において、韓国産のニラとケン二プ(エゴマの葉)が今後大幅に増加すると期待されている。


対日本農産物輸出において、韓国産のニラとケン二プ(エゴマの葉)が今後大幅に増加すると期待されている。


韓国の農政研究センター(社団法人、理事長:チョン・ヨンイル)は、日本内にある韓国料理店の実態を調査した結果、韓国料理店経営者らが今後有望な韓国農産物輸出品目としてニラとケン二プを選んだと発表した。


農政研究センターは、農村振興庁と一緒に行った今回の調査を通じて、現在日本国内の韓食に対する需要は日韓関係の悪化が原因で、多少低調な基調を見せていると指摘した。しかし、東京や大阪など韓流ブームが始まった地域では依然として韓流に対する関心が高いため、人気のある韓食を中心に韓国農産物の新たな飛躍の道を見出すことができると分析した。


今回の調査は、東京、大阪、福岡、北海道など4つの圏域の韓国料理店500店舗を対象に実施し、韓国産食材料の使用実態について調査した。
調査によると、現在韓国料理店で最も人気のあるメニューはサムギョプサルで、コチュジャンや韓国味噌など韓国調味料が食材料の中で最も大きな割合を占めた。特にサムギョプサルと一緒に包んで食べるケン二プやレタスなどが多く消費されていることが分かった。また、韓国料理店経営者らは、対日本輸出品目の中で今後利用する意向がある農産物にニラとケン二プを最も多く挙げ、韓国農産物製品も日本での需要が増加すると予想した。


農政研究センターのチャン・ミンギ副所長は、継続的な韓国料理ブームと韓国産農産物の輸出活性化のために、「本場の味を楽しめるメニュー開発や韓国食材料の商品化、そして円滑な店舗運用のための在庫管理や人材拡充などが改善されなければならない」と語った。

 

 


 

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10