神奈川韓国綜合教育院の院長クォン・ギウォン院長


海外に設立された在外韓国教育院1号である神奈川韓国綜合教育院(院長クォン・ギウォン)は11月29日(土)、“日韓が一つになる日”をスローガンに「第13回 神奈川韓国語スピーチ大会」を開催した。


同大会は、1963年に設立された神奈川韓国綜合教育院が1999年からスタートした韓国語スピーチ大会で、在日同胞の韓国語教育に焦点を当てて開催されてきた。13回になる今大会は、日本の小・中・高の学生も多数参加するなど、韓国と日本が一つになる交流の場になったのが最大の特徴。


今回は、神奈川県、静岡県、山梨県の3県で計16人(成人部門7人、学生部門9人)が出場して自身の韓国語の実力を遺憾なく発揮した。また、40年以上同教育院に通って韓国の歌を学んでいる“お母さん合唱団(平均年齢67歳)”の公演や日本の高校生のダンス舞台なども披露され、さらに多彩な日韓交流の場になった。

 

神奈川韓国綜合教育院(院長クォン・ギウォン)は11月29日(土)、“日韓が一つになる日”をスローガンに「第13回 神奈川韓国語スピーチ大会」を開催した。

 

駐日韓国教育院として1963年に設立された神奈川韓国綜合教育院は、韓国教育部が海外に設立した最初の教育院。50年以上在日同胞の民族教育を担い、韓国語教育や韓国文化・芸術・歴史教育を行ってきた。最近では、国際理解教育と多文化共生教育にも力を入れており、さらに注目を浴びている。特に韓国の歌、ドラマ、料理などに興味を持つ多くの日本人が同教育院を訪ねているため、神奈川韓国綜合教育院の役割に対し期待の声が寄せられている。


クォン院長は「韓日合弁会社である株式会社Ebara CJの後援など、今回の大会に多くの企業や個人が支援を惜しまなかった」と感謝の言葉を伝えた後、「今年のスピーチ大会は日本現地の学校(神奈川県立 氷取沢高校)で開催することで、韓国人同胞中心の大会という限界を克服した。神奈川韓国語スピーチ大会が韓国と日本を一つにさせる、日本中の韓国語スピーチ大会になることを願う」と大会の意味を説明した。


 

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