日本・東京で日韓両国の少年野球団が参加した親善試合が行われた。


11月14~15日、日本・東京で日韓両国の少年野球団が参加した親善試合が行われた。韓日代表として参加したチームは「ソウル・ 鶴洞(ハクトン)小学校野球部」。鶴洞小学校野球部は日本少年野球団「新田ファイヤーズ」を皮切りに、二日間3試合を行った。


初の試合だった新田ファイヤーズとの対戦は雨が降る悪天候にもかかわらず、両チームの選手全員が熱い情熱を燃やしながら試合に集中した。鶴洞小学校チームは1回表の最初の打者が中堅手の後ろに落ちるランニング本塁打を放ち、気持ちの良いスタートを切ったが、新田ファイヤーズも続く1回裏の攻撃ですぐに1点を追加し、激しい接戦を予告した。緊迫感あふれる攻防が序盤から繰り広げられた試合は、新田ファイヤーズの勝利で終わった。スコアは5対4。


緊迫感あふれる攻防が序盤から繰り広げられた試合は、新田ファイヤーズの勝利で終わった。スコアは5対4。


しかし、勝敗は両チームの選手たちにそれほど重要でないようだった。試合を終えた選手たちはためらうことなく、相手チームの選手たちに近づいて野球という共通のトピックで盛り上がった。国籍や言語は何の問題もなかった。こういう両国の少年選手たちを見た鶴洞小学校チームの劉泳原(ユ・ヨンウォン)監督は、「今日のような交流の機会が多かったらいいなと思う。試合だけでなく、両国の文化交流も若い選手たちには良い経験になるだろう」と述べた。



鶴洞小学校チームの劉泳原(ユ・ヨンウォン)監督


鶴洞小学校の文熙淑(ムン・ヒスク)校長は、普段から野球部に多くの関心と支援を惜しまないことで有名だ。文校長は「子供たちが運動に専念できるように、今後も訓練と関係する必要な部分を継続的に支援していく計画だ」と全面的な支援を約束した。


鶴洞小学校野球部


鶴洞小学校野球部と新田ファイヤーズの記念撮影。

THE FACT JAPAN

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