©FNC MUSIC JAPAN INC.


CNBLUEが、12月3日に日本武道館で「CNBLUE 2015 ARENA TOUR ~Be a Supernova~」のツアーファイナルを迎えた。今回のアリーナツアーは、11月3日の長野ビッグハットを皮切りに5都市9公演を行い、計8万人を動員。ファイナルの武道館は、一夜限りのセンターステージというスペシャルな演出のライブを展開した。


ニューアルバムのリード曲『Supernova』で幕を開けると同時にファンのテンションもアップ、『Can’t Stop』では韓国語曲も完璧に大合唱すると、武道館が一体感に包まれた。「“いつ曲を作るの?”と、ずっと聞かれてきた。5年かけて皆さんにプレゼントをあげられてうれしい」というジョンシン初の自作曲『Daisy』からは、メンバー自身がお気に入りに挙げる聴かせる曲が続いた。

 

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アンコールの『Try again,Smile again』では、ジョンヒョンがあぐらをかいてアコースティックギターを弾きながら「一番大きな声で!」と叫ぶと、ファンはサビを大合唱。すると「ブラボー!僕たちの曲で皆さんが幸せになってもらえれば、感無量です。皆さんのおかげでCNBLUEが存在しています」とヨンファ。ミンヒョクも「いつも変わらないのは皆さんへの感謝の気持ち。1万3千人にありがとうございます!」とファンに感謝を伝えた。

 

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続く『愛光』では、ファンの大合唱に感動したヨンファが「目を閉じてください。一人ひとりのために歌います」と、マイクなしで歌唱。ヨンファの声を聴くためにシンと静まりかえる武道館に響くピアノの音と、ヨンファの生声は鳥肌モノだった。繰り返すサビにファンからの「もう1回」コールに応えると、ジョンヒョンがベース、ジョンシンがギターに楽器をチェンジ。それを見たヨンファがミンヒョクのドラムセットに座るが、「ピアノ、できない!」と焦るミンヒョク。最終的には、ジョンヒョンがミンヒョクと楽器を替えて、ジョンヒョンのボーカルで「愛光」を歌うと、ファンも大喜び。「ミンヒョクは次のツアーまでに練習しておいて」とヨンファはおどけたが、アドリブで遊べるのもCNBLUEの魅力だ。

 

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ラストソングとなった『Hold My Hands』では、2コーラス目を初めて日本語で歌唱。「これから僕たちはもっと大きくなってまた皆さんのもとに帰ってきます!“BOICEに会えてよかった”」とヨンファ。最後は会場がひとつになって「ラララ」の大コーラスでフィニッシュを迎えたが、ファンのアンコールの声に、さらに急きょ『Radio』を追加。熱狂に包まれて21曲、2時間40分のライブの幕は閉じた。


一方、CNBLUEは9月30日に4thアルバム「colors」をリリースし、オリコン週間アルバムランキング1位をマーク。12月12、13日には千葉・幕張メッセで行われる所属事務所主催のフェス『2015 FNC KINGDOM IN JAPAN』に出演する。


THE FACT JAPAN|野崎友子

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