民団東京本部李秀源(イ・スウォン)監察委員長



韓国民団中央本部は7日、第4次核実験(6日)を行った北朝鮮政府に対する抗議を行った。


6日、北朝鮮は水爆実験を行ったと発表した。国際社会は大きい衝撃を受け、海外メディアがトップニュースとして取り上げた。特に近隣国に広がる衝撃はもっとも大きい。在日本大韓民国民団(以下、民団)中央本部は国際社会の平和を脅威する北朝鮮政府に対する抗議を決議し、抗議活動に乗り出した。


韓国民団中央本部の関係者ら


韓国民団中央本部の関係者ら


警察の厳重な警戒の中で朝鮮総連中央本部の前に集まった約50名の民団関係者らは、「今回の第4次核実験は、国連安保理決議に明白に違反する行為であり、韓半島の非核化と平和を念願する韓民族と国際社会に対する絶対的な軍事挑発行為であり、容認することができない」と文章を述べながら、約1時間におよぶ抗議を行った。
民団東京本部李秀源(イ・スウォン)監察委員長が抗議文を朗読し、朝鮮総連の正門の下から抗議文を渡した。
下記は民団中央本部が抗議した抗議文の全文である。


一私たちは、北朝鮮が韓半島の非核化と東北アジアの平和を脅かす核実験を強行した暴挙に対し断固として糾弾する。
一私たちは、北朝鮮が核開発を直ちに放棄し、平和統一の為に速やかに南北対話と6者協議に臨むことを強く求める。
一私たちは、朝鮮総連が民族の生存を脅かす北朝鮮の挑発に断固反対し、韓半島の平和と安全のために共に行動することを求める。
一私たちは、朝鮮総連が北朝鮮3代世襲独裁政権に反対し、飢えに苦しむ北朝鮮住民の救済と人権改善に直ちに立ち上がることを求める。



THE FACT JAPAN



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