東京韓国商工会議所は21日、「2016年 新春賀詞交歓会」を都内ホテルで開催した。|オム・ヨンジン記者


東京韓国商工会議所は21日、「2016年 新春賀詞交歓会」を都内ホテルで開催した。

同式には、東京韓国商工会議所の金光一会長をはじめ、駐日韓国大使館の金容吉総領事、民団中央本部の呉公太団長、民団東京本部の金秀吉団長など200人以上が参加した。


金会長は挨拶で、世界的な株の下落や中国発の不景気などを言及しながら、「新年はじめから、バブル崩壊に近いような形で世界株暴落になった。そんな2016年、我々は今年何をするべきか」とし「今年は民団創団70周年になる。我々商工会議所も今年で55周年を迎える。我々は商工人として、民団を支えながら、日本社会で共存共生しながら、我々の社会的地位の向上を目指すべく、本年も頑張っていくつもりだ」と、東京韓国商工会議所の本年の目標を力強く述べた。


東京韓国商工会議所の金光一会長。|オム・ヨンジン記者


駐日韓国大使館の金総領事は「日韓関係は、やっと長いトンネルは終わったが、まだ明るい兆しはそんなには見えてない状況。日韓関係や北の核事件などいろいろ問題が残っている。しかし、新しい年ということで希望を持って前へ進んで歩くべき。大使館としては、韓国と力を合わせて、日韓関係の改善が皆さんの生活の隅々まで及ぶよう一年を頑張っていきたい」と語った。


駐日韓国大使館の金容吉総領事。|オム・ヨンジン記者


民団中央本部の呉団長は、「日本と韓国の発展のため、昨年、両国の首脳が苦渋の決断をした。民団はこれを全面的に応援する」とし「昨年12月28日合意以降、日本社会も与党である自民党の内部でも随分雰囲気が変わったと聞いた。今年度中にはヘイトスピーチを禁する法案が必ず成立すると期待している。この問題については皆さんを力を合わせて解決していきたい」とヘイトスピーチと関連する日本内の動きについて語った。


民団中央本部の呉公太団長。|オム・ヨンジン記者


東京韓国商工会議所は21日、「2016年 新春賀詞交歓会」を都内ホテルで開催した。|オム・ヨンジン記者


THE FACT JAPAN



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