サムスン電子の2016年第1四半期(1〜3月)の営業利益について市場平均予測値(コンセンサス)が下り坂を示した。


サムスン電子の2016年第1四半期(1〜3月)の営業利益について市場平均予測値(コンセンサス)が下り坂を示した。


金融情報会社FnGuideは27日、証券会社24カ所が公開したサムスン電子の第1四半期の営業利益予想値が平均5兆1691億ウォンと集計されたと伝えた。昨年6兆180億ウォン(12月24日)だったのが今年の2月24日に5兆3319億ウォンを記録するなど、継続して期待値が大幅に低下している。


そのため、サムスン電子の第1四半期の営業利益に対する市場コンセンサスは、3カ月で14.1%が減少。売上高と純利益期待値も3ヶ月前と比べ、それぞれ0.34%、9.07%減の48兆2273億ウォンと4兆2906億ウォンを記録した。
営業利益については、ほとんどが5兆ウォン台前半の見込んだが、東部証券(4兆7000億ウォン)やKTB投資証券(4兆8577億ウォン)などは、第1四半期の営業利益を4兆ウォン台に予想した。


また、FnGuideによると、上場企業167ヶ所の今年第1四半期の営業利益に対するコンセンサスは28兆9779億ウォンとなった。これは、30兆5946億ウォンだった3ヶ月前に比べ5.28%が減少した数値だ。


THE FACT|キム・アルム記者


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