16日、マグニチュード7.3の地震が発生した熊本地震で、活火山の阿蘇山でも同日午前に噴火が確認された。(写真は昨年9月に噴火した阿蘇山)|YouTubeキャプチャー


九州・熊本県で大規模の地震が相次ぐ中、熊本県の阿蘇山でも噴火が確認され、地震に対する不安感が高まっている。


複数のメディアは16日、阿蘇山の中岳第1火口で噴煙が確認されたと報じた。噴煙の高さは約100メートルまでのぼり、半径1キロ以内への立ち入りが禁止となった。


気象庁は阿蘇山の噴火と関連し、最も最近に発生した噴火などと比べて「非常に小さい規模」と説明。熊本県を襲った大規模地震との関連性については「直接的な関係はない」している。しかしマグニチュード7に及ぶ余震が現在も熊本県を中心に続いている状況で、主民の不安がさらに大きくなっている。


阿蘇山は世界最大級のカルデラ式火山で、最も最近の噴火は昨年9月に発生した。当時、噴煙は上空2kmまで立ち上がった。


THE FACT|パク・デウン記者

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