「民主平和統一諮問会議 日本東部協議会」が26日、韓国民団中央会館(東京都港区)で開催された。

同日の協議会には、民主平和統一諮問会議の呉公太会長をはじめ、駐日韓国大使館の関係者、日本の各界で任命された委員らが出席した。

民主平和統一諮問会議の呉公太会長

祝辞で呉会長は、「韓民族の発展と未来のために、我々の在日同胞の社会は平和統一を念ずる」と語り、駐日韓国大使館の金容吉総領事は「韓半島の非核化で平和的な統一を果たすきっかけになるよう、皆が力を合わせることを願う」と民主平統の発展を切願した。

講演者として登壇した民主平和統一諮問会議の柳浩烈 首席副議長

協議会の1部では、柳浩烈首席副議長を講演者として向かえ「南北関係の変化と韓日関係の方向」について参席者全員が共に考える時間をもった。
柳首席副議長は講演で、「新年始めから行われた北朝鮮の核実験は、韓半島およびアジア全域の安保を脅かしている。これからは消極的な対応から脱皮し、国際社会が求める積極的な動きが必要だと判断される」と言いつつ、「大韓民国の政府と700万人の同胞が共にするなら、過去のドイツのような劇的な統一が実現されると確信している」と述べた。
2部では出席者全員による交流会が開かれた。


     
「民主平和統一諮問会議」は韓国の憲法機関で、1980年代初期に汎国民的統一機構として設立された。同会議は、南北統一に関する国内外世論の収集と国民的合意の導出、汎民族的意志と力量の結集、大統領の平和統一政策に関する諮問や意見など民主的な平和統一の基盤を作るために構成された諮問機関だ。

THE FACT JAPAN

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10