在日本脱北者団体「モドゥ・モイジャ」は15日、東京・千代田区にある在日本朝鮮人総連合会の周辺で、“脱北”を“集団拉致”などと中傷する朝鮮総連について非難声明を盛り込んだチラシを配布した。


北送問題の解決を促す在日本脱北者団体「モドゥ・モイジャ」は15日、東京・千代田区にある在日本朝鮮人総連合会の周辺で、“脱北”を“集団拉致”などと中傷する朝鮮総連について非難声明を盛り込んだチラシを配布した。


チラシには「総聯の下部組織『朝青』や『留学同』は、『帰国事業』による『人質・奴隷提供』の総括も謝罪も反省もないまま、今は脱北を『集団拉致』などと中傷して回っている」「金下僕集団の無反省な居直りを許すな!」などのメッセージが盛り込まれている。


また、決議文も発表。「朝鮮総連が強行した帰国事業の犠牲者たちを即刻取り返し、彼らの人権問題を解決せよ」「朝鮮学校に対する補助金支給中断に賛成する」「労働党の操り人形総連、党大会宣伝を即刻中断せよ」など朝鮮総連に対する糾弾内容を公開した。



一方、国際脱北民連帯日本支部は先月に国会議事堂とJR飯田橋駅の周辺で北朝鮮の長距離ミサイル発射を非難するチラシを配布した。
当時同団体は、住民の厳しい生活は度外視する北朝鮮の独裁政権が国際社会の挑発自制要求にもかかわらず、核実験を敢行したことについて強く批判。「北朝鮮が日本の拉致被害者の再調査を遅延させている。また、今回のミサイル発射は日本の安全保障に直接的な脅威になっている」とし「日本政府が対北朝鮮包囲網の構築において、積極的に取り組んでほしい。また、北朝鮮核開発の協力者である朝鮮総連に制裁を加えるべき」と日本政府の強力な対北朝鮮制裁を呼びかけた。




THE FACT JAPAN

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