株価操作容疑で検察の調査を受けたCNBLUEのジョン・ヨンファとジョンヒョン。|イ・セロム記者


株価操作容疑で検察の聞き取り調査を受けた人気バンドCNBLUEのジョン・ヨンファ(27)が嫌疑なしで不起訴処分になった。しかし、メンバー・ジョンヒョン(26)は、罰金2000万ウォンの略式起訴処分を受けた。


30日午後、CNBLUEの所属事務所であるFNCエンターテイメントは公式報道資料を出し、未公開情報を利用してFNCエンタの株を取得した疑いを受けたヨンファとジョンヒョンの検察の捜査結果を公開した。
FNCエンタによると、ヨンファは2014年、上場を控えた会社とストックオプションのような形でインセンティブ契約を締結し、同契約に基づいて昨年7月にFNCエンタの株を取得した。しかし、株の取得時には、有名芸能人の移籍については知らなかったという。以来、同月16日、有名芸能人のFNCエンタ移籍が発表されると、ヨンファの母が株価が上がるのを見て一部を売却した。しかし、財産管理を母に委任してきたヨンファはその事実を知らず、検察に釈明して嫌疑なしの処分を受けたという。


イ・ジョンヒョンは、昨年7月15日に知人から有名芸能人の移籍情報を聞いて、FNCエンタの株を買収したが、これが法的に問題になるということを知った後、わざと株を処分せずに今まで保有しており、現在はむしろ損失を被った状況だという。検察は、こういう事情とイ・ジョンヒョンが反省している点を考慮して、略式起訴処分を下した。


FNCエンタは「当社または当社の従業員が、未公開重要情報を利用した事実は全くなく、当社が株価操作容疑で捜査を受けているという一部メディアの報道も全く事実ではない」と述べた。
また、「今回の事件により、失望した多くの方々に心より深い反省と謝罪の言葉を申し上げたい。これを機に、内部統制システムを改善し、所属職員およびアーティストに対する周期的な教育を実施し、上記のような物議を醸さないように最善を尽していく」と強調した。


THE FACT|キム・ミンジ記者


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