「ハングル学校教師の力量強化のためのワークショップ」が17日~18日の両日間、間東京韓国学校で開かれた。


在外同胞財団2016年ハングル学校支援事業による「ハングル学校教師の力量強化のためのワークショップ」が17日~18日の両日間、間東京韓国学校で開かれた。


在日本ハングル学校協議会と東京韓国学校付設の土曜学校が主催し、 在外同胞財団が後援した本ワークショップは、ハングル学校(土曜学校)教師及び関係者など約150名が出席した。



在日本大韓民国民団中央本部の呉公太団長の特別講義


延世大学校 カン・ヒョンファ教授は、語彙教育とハングル教授法の講義を行った。


韓国伝統舞踊の体験時間

伝統打楽器チャングの体験時間


2日16時間にかけ無料で行ったワークショップは、在日本大韓民国民団中央本部の呉公太団長の特別講義を始め、韓国語の語彙教育とハングル教授法、韓国伝統舞踊、韓国の伝統打楽器であるチャング(太鼓)、韓国武芸テッキョン講習など多様なプログラムで実施された。


テッキョン講習の様子


特に、テッキョンは武芸分野で唯一の国家重要無形文化財・第76号で指定され、2011年11月には世界初ユネスコの人類文化遺産に登録されるなど、優れた韓国の伝統武芸として認められている。講習はテッキョンの歴史と特徴、理論、護身法、体操など、生徒らを指導するときに必要な内容を中心に行われた。
テッキョンの履修者である辛宗根博士は、「現在テッキョンは日本国内にまったく普及されてない状況だが、何よりこのワークショップで初めて実施される講習こそ、日本でのテッキョン普及拡散の機会となると考える」と期待感を表した。


THE FACT JAPAN



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