KoCoA、東京ゲームショウに参加


日韓デジタルコンテンツ協会(以下KoCoA)は9/15~16日、日本幕張メッセ(Makuhari Messe)で開催される世界3大ゲーム展示会「東京ゲームショウ2016(Tokyo Game Show 2016)」において韓国パビリオン運営ブースに参加することを発表した。


今年の韓国パビリオンは文化体育観光部(長官 趙允旋(ゾ・ユンソン))と韓国コンテンツ振興院(KOCCA・院長 宋星珏(ソン・ソンカク))が運営し、KoCoA以外にもZEPETTO、PUTTO、PEARL ABYSSなど過去最多の46社が参加が決まっている。


株式会社スホのジョン・チャンソク代表


ブースではゲーム輸出相談会はもちろん、日本で現在注目を集めるVR(VirtualReality)・AR(AugmentedReality)技術は韓国が得意と分野とのこともあり、韓国のVRゲームの輸出相談会も行う予定。日本国内の韓国デジタルコンテンツ企業の結集を強化、国産コンテンツの日本輸出を促進する目的のKoCoAは、初の東京ゲームショウの参加ともあり、前日の14日(水)には前夜祭の意味合いも兼ね、韓国コンテンツ振興院日本事務所(以下KOCCA)と共同主催で交流会を開催した。


日韓ゲーム業界交流会


日韓ゲーム業界交流会


日韓ゲーム業界交流会。写真は釜山情報産業振興院のソ・テゴン院長。


第二回となる日韓ゲーム業界交流会は、東京ゲームショーのために来日する韓国の開発会社70名の関係者を招き、日本からはGMO、サイバードなどゲーム関連企業を主とする50名が参加し日韓交流が行われ大いに盛り上がりをみせた。また、今回は交流会の前に、日本ゲームマーケットに関する内容中心セミナーを企画し、KoCoA並びにKOCCAの紹介や東京ブランチの金相河氏が登壇した。


【主催者概要】
■KoCoA
設立:2015年1月21日
URL:http://www.kocoa.jp/top/index
■KOCCA
設立:2009年5月17日
URL:http://jpn.kocca.kr/jp/contents.do?menuNo=201557


★東京ゲームショウ2016
今年20周年を迎える「東京ゲームショウ2016」は、米国のE3、ドイツのGamescomとともに世界3大ゲームショーと呼ばれる。参加企業数は7月1日集計基準で301社となり、昨年よりはるかに上回る参加率をみせており、今後もインディーズゲーム部門など約200あまりの展示企業が追加で参加されるため東京ゲームショウ、史上最大参加規模を記録するものと展望している。現在韓国、アラブ首長国連邦、中国、ブラジル、インドネシアなど、全世界22カ国で参加申請を終えた。



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