映画「歩き王」の制作報告会が21日、ソウルのCGV狎鴎亭館にて行われた。写真は同映画でヒョギル役を演じる。FTISLANDのイ・ジェジン。|ナム・ヨンヒ記者


バンドFTISLANDのメンバーであるイ・ジェジン(24)が、初となる映画「歩き王」に出演した感想を明かした。


21日、ソウルのCGV狎鴎亭館にて行われた「歩き王」(監督:ペク・スンファ、制作:インディストーリー)の制作報告会では、シム・ウンギョン、パク・ジュヒ、キム・セビョク、ホ・ジョンド、FTISLANDのイ・ジェジンなどの男女主役が出席した。


会見中、今作が映画初出演であるイ・ジェジンは、「マンボク(シン・ウンギョン)の初恋の人であるヒョギル役を演じた」と述べつつ、「映画には、彼らだけの世界があると思い、ときめきもあり不安もあった。だけど、現場に行ったらいろいろな話がたくさんできて、おもしろい作品だけに皆が楽しく撮影した。自分にとっては初めての映画だが、思ったよりは緊張はしなかった」と、感想を伝えた。


また、自分が演じるキャラクターについては、「ヒョギルはチャラ男のようなところがある子だけど、自分もステージでは、そういうところがあったりするので楽に演技ができたと思う」と、期待を寄せた。


映画「歩き王」は、“とにかく早く、とにかく熱心に”を求める世の中で、やりたいこともなりたいこともない先天的な乗りもの酔い症候群を持つ女子高生のマンボクが、自分の人生に響きを与えてくれた競歩を通じて孤軍奮闘しながら自分自身を改めて探していくというストーリーを描く作品。10月20日、韓国全土で公開。




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