SS501のメンバーで現在軍服務中のキム・ヒョンジュン。|イム・セジュン記者


人気グループSS501のメンバーで現在軍服務中のキム・ヒョンジュン(31)と元恋人チェ氏の損害賠償訴訟が長期化する見通しだ。


ソウル高等法院第32民事部は11日、チェ氏がキム・ヒョンジュンを相手に起こした損害賠償請求訴訟の控訴審弁論期日を開いた。同裁判では、チェ氏が今月6日に検察から出版物による名誉毀損および詐欺未遂の疑いで起訴されたことが明らかになり注目を集めた。


チェ氏側は、昨年第一審で敗訴した後、控訴した理由を明らかにしながら、「既存の16億ウォンに達する損害賠償額を7億ウォンに変更した」と伝えた。続いて、「キム・ヒョンジュンの親がチェ氏に中絶を強要するなど、精神的損害を及ぼし、損害賠償が成立する。また、キム・ヒョンジュン側がメディアを通じて示談金6億ウォンを支給したという事実を公開し、合意した契約を違反した」と主張した。


キム・ヒョンジュン側は、「チェ氏が実際には妊娠をしていなかったが、キム・ヒョンジュンに妊娠したと嘘をついた」と主張。「キム・ヒョンジュンは当時、チェ氏の嘘に騙されたが、彼女を信じた。以降、チェ氏がキム・ヒョンジュンの暴行により流産になったと主張しながら妊娠中絶と関連する資料を提出した」と法的対応を取った理由を説明した。また、「入隊を控えたキム・ヒョンジュンは、大きな名誉毀損はもちろん、芸能人として復帰するかどうかがわからないほどの被害を受けた」と吐露した。


この日の裁判では、検察が6日、チェ氏を出版物による名誉毀損および詐欺未遂の疑いで起訴したことが明らかになった。裁判直後、キム・ヒョンジュン側は「(チェ氏が)暴行のせいで遺産したという内容のインタビューをしたことや、このような話をまとめて(キム・ヒョンジュンに)損害賠償請求訴訟を提起したことを、検察は犯罪だと判断した」と説明した。


裁判所は、チェ氏の起訴内容を確認した後、「今回の控訴審はこの起訴の過程を見守って進めなければならない」とし、第2次公判日は後日指定すると発表した。

一方、昨年8月にチェ氏がキム・ヒョンジュンを相手に提起した損害賠償請求訴訟宣告公判第一審で裁判所は、「原告(チェ氏)は、被告(キム・ヒョンジュン)に1億ウォンの慰謝料を支払うように命じる。原告の本訴請求及び被告の反訴請求は棄却する」と判決した。


THE FACT|カン・スジ記者


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