SKの崔泰源会長が上海フォーラムに出席するため、中国へ出国した。|THE FACT DB

韓国大手企業SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長が8ヶ月ぶりに中国へ出国した。米新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)の韓国配備の影響で中国事業に支障が出ているため、その突破口を模索するとみられる。

11日、韓国財界によると、崔会長は自社が設立した韓国高等教育財団の理事長として、27日から3日間開催される上海フォーラムに参加する。上海フォーラムは、韓国高等教育財団が2005年から主催している国際学術会議で、崔会長はこれまで同フォーラムを通じて、中国の政界・財界の人士らと親交を築いてきた。
今回のフォーラムで崔会長は、韓国高等教育財団を代表して基調講演を行う予定。その後は主要セッションにも参加する。

また、同期間中に崔会長は、SKハイニックスの中国工場、SK総合化学と中国国営石油会社シノペックの合弁会社である中韓石化の工場なども訪問するとみられる。崔会長は、昨年9月の中国出張時にも、自社の工場などを訪れた。

SKグループは、SK総合化学の本社を中国に移転するほど、中国市場に心血を注いできた。しかし、最近、サードの韓国配置により、中国市場での困難が続いている。先月は、中国石油化学会社「上海セコ」の持分買収に失敗。SKイノベーションの中国現地法人である北京BESKテクノロジー工場の稼動も今年1月から中断している。

SK側は、フォーラム参加以外に決まったスケジュールはないと慎重な反応を見せたが、難関突破のため、何らかの動きを見せると予想される。

THE FACT|イ・ソンロ

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