SUPER JUNIORのメンバー・シウォン。|THE FACT DB


韓国のソウルで7店舗を構える有名韓国料理店の韓一館の社長が犬に噛まれたあと、敗血症で死亡したことが伝えられている中、その犬の飼い主がSUPER JUNIORのメンバー・シウォンであることがわかった。


20日の夜、韓国メディアのJTBCは、韓一館の社長であるキムさん(53歳・女性)が今月3日に死亡したと報じた。キムさんは先月30日、居住していたアパートで隣人が飼っている犬に足を噛まれ、その三日後に敗血症で死亡した。報道によると、当時犬は首づなをしていない状態で犬種はフレンチ・ブルドック。シウォンの家族が飼っていて事件現場にはシウォンの父親がいたという。


翌日の21日、シウォンはSNSに謝罪文を掲載した。
以下は、シウォンの謝罪文。
「チェ・シウォンです。ご家族を失われ大きな衝撃とともに悲しまれるご遺族の皆様に、もう一度深く謝罪します。このところ、私たち家族が飼っている犬と関わっていた状況をうかがい、とても申し訳ない気持ちです。故人とご遺族の方に心よりお悔やみ申し上げます。犬を飼っている家族の1人として大きな責任を感じます。常に徹底した管理をしなければならないのに、不注意によってとんでもないことが起きてしまい、深く反省しています。二度とこのようなことがないよう措置します。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。故人のご冥福をお祈り申し上げます」


シウォンの父親であるチェ・ギホ氏もSNSを通じて謝罪の意を伝えた。
以下は、チェ・ギホさんの謝罪文(中略)。
「まず、故人のご冥福をお祈り申し上げます。そしてご遺族の方に心からお悔やみ申し上げます。ご近所である故人は、私たちの家の扉がしばらく空いていた隙に出ていった犬に噛まれ、六日後に敗血症で亡くなられたのは事実ですが、治療過程の問題や2次感染などの可能性を排除できないため、死因を断定することが難しい状態だとうかがっています。常に注意し徹底的に管理しなければならないのに、このようなことが起きてしまったことについて申し訳ない気持ちです。私たちは追悼の意をお伝えするために弔問にうかがい、このような状況についてご遺族の方に深く謝罪しました。今も、これからも、故人になられた方と、ご遺族の方には大きな心の荷を背負うようになったことを、誰よりもよく分かっております。そしてどんな言葉でも慰めにはならないと思います。この場を借りてもう一度心よりお詫び申し上げます。そして慎んでお願い申し上げます。事実とは異なる推測性の内容まで広がり、故人を静かに哀悼しているご遺族の方々を傷つけたり、被害に見舞われるのではないか心配です。これ以上は拡散しないようくれぐれもお願い申し上げます。そして飼い犬は、今後このようなことが起きないよう徹底して措置します。ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。重ねて故人のご冥福をお祈りします」


一方、故人の家族で韓一館の共同代表であるキムさん(姉)は21日午後、とある韓国メディアとのインタビューで「私たちがどんな思いでいるのかは話も聞かないで、無分別な記事が出されていて苦しい。本当に虚しい死ではあるが、犬の飼い主の方を憎んだりするには、妹が以前からよく知っていた仲でもあり、もう生き返ってくるのはできないことが分かっているので、許した」と述べつつ「遺族が訴訟を準備しているとかの記事が出されるなど、むしろ心が落ち着かなくなっている。訴訟を起こすつもりはない。賠償を求めるつもりもない。妹の息子とシウォンくんは同じ年代だ。妹の死は悲しいけれど、彼の人生に足かせをはめたくない。シウォンくんは遺族のところに何度も来てくれて、心から謝罪してくれた。お葬儀でも一緒に泣いてくれて、私は彼を許してあげた」と立場を伝えた。


THE FACT JAPAN



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