写真提供:Singles






7月17日より韓国で放送を控えているドラマ「新米史官ク・ヘリョン(原題)」の主役を引き受けた女優シン・セギョンと歌手で俳優チャ・ウヌ(ASTRO)が、ファッションマガジン《Singles》の7月号表紙に登場。カップルグラビアとインタビューの一部が公開された。


「新米史官ク・ヘリョン」で初共演!ビジュアルカップルを実現

朝鮮時代、初の女性史官と王子のロマンスを描く作品。今作で初めて息を合わせることになった2人は、今回のファッショングラビアの撮影現場でもその魅力を十分に放ち、視線を釘付けにするビジュアルを披露したという。撮影中、シン・セギョンはポジティブで明るいチャ・ウヌのおかげで、良いシナジーが生まれていると共演の感想を述べていた。




時代劇に復帰したシン・セギョン、典型的ではないキャラクターにひかれる

「根の深い木」(11)、「六龍が飛ぶ」(16)などの大ヒット時代劇で熱演したシン・セギョンは、今作で幼い頃から清(しん)で留学した女性史官ヘリョン役を引き受けた。
「台本がとても新鮮ですっきりしている感じでした。キャラクターだけではなく、全体のバランスや話が流麗でおもしろかった。それぞれの登場人物が輝いている作品で、彼らが一緒になったときに織り成すアンサンブルが期待される作品だと思います」とドラマへの愛情をみせた。
情熱と改革というキーワードがつくク・ヘリョンは、「ハベクの新婦」のソア、「黒騎士」のヘラのように、典型的な女性らしさを求められないことでキャラクターの性格が繋がっている。これについて彼女は「映画『モンスター』で印象的な演技をみせてくれたシャーリーズ・セロンさんが好きです。作品のなかで輝いている彼女がとてもすてきでした。私も作品を選ばせていただくときは、そのような典型的ではないキャラクターにひかれます」と出演を決意した理由を明かした。




チャ・ウヌ、時代劇に初挑戦!不器用なキャラクターに魅力を感じる

今作を通じて時代劇に初めて挑戦するチャ・ウヌは、役作りのために2Kgを減量するほど、イ・リム役への情熱をみせた。彼にとってもっとも大きな課題は、視聴者にイ・リムの魅力を知ってもらうこと。「断絶された人生を送っているイ・リムは、何もかもが不器用な人物ですが、ヘリョンに出会えてさまざまな事件を経験し、そのおかげで成長していく姿をしっかりみせていきたいと思います。かわいくて純粋な彼のキャラクターを作るために、小さい頃の僕の弟やASTROの末っ子サナの行動を思い出してみたりもしますが、撮影現場に行くと自分が想像していたのと違うときがあって、監督やスタッフの方にアドバイスをいただいています。內官役のソン・ジル先輩にもよく助けられています」と、今作で披露する新しいキャラクターへの期待感を募らせた。

多様な現場を経験し新しい世界と対面すればするほど、チャ・ウヌは子供時代に母が家の中いたるところに貼っておいた名言のなかで、いまの座右の銘になった「感謝することができる人が真の幸せな人である」「汝自身を知れ」をより実感できるようになったと言う。
「さまざまな経験を積んで、信頼される人になりたいです」と今後の抱負を語った彼は、20代の始まりに歌手と俳優の仕事を行き来しながら休むことなく過ごしている今が、その仕事を通じて経験と成長を遂げ、鍛えられていく過程に大きなやりがいを感じていると、真剣な顔をみせた。


THE FACT JAPAN


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