歌手で俳優のキム・ヒョンジュンが意識を失った一般人に応急手当をして助けたことが、わかった。

韓国メディアのKBSは３１日、ヒョンジュンが８月２４日に済州島の西帰浦にある日本料理店で食事をしていたところ、意識を失い床に倒れた同料理店の料理長A氏を助けたと報じた。

当時ヒョンジュンは食事を終え、外で運転代行を待っていたが、現場の模様を捉えた店の防犯カメラの映像によると、床に倒れたA氏を見つけ悲鳴をあげた店のスタッフの声を聞いて駆け付けたヒョンジュンは、すぐ「救急車を呼んでください」としながらそのままA氏の胸や腹をマッサージするなどの応急手当を行なった。しばらくすると現場に救急隊員たちが到着。ヒョンジュンはA氏が搬送されるまで側を守っていて、幸いA氏は意識を取り戻している様子だった。
この日、応急手当をした人がヒョンジュンだったことを後から知った同料理店の店主は、感謝の気持ちでこのことをKBS側に伝えたという。

一方、今回のことについてヒョンジュンの所属事務所は、当時はプライベートで済州島を訪問していて「当前のことをしただけです」とコメントした。