上位10位の民間グループのトップが保有している株の持ち分の価値が7日の終値基準で25兆6,367億ウォンも減少した。

 

[スポーツソウルドットコム|ソ・ジェグン記者] 韓国で株の総保有価値でトップの座に居座っている李健煕(イ・ゴンヒ)サンスン電子会長の株の資産が、年初と比べ、200億円(約2,000億ウォン)以上減少したことがわかった。韓国国内上位10大グループのトップが保有する上場企業の株の価値も同期間中、約2,000億円(1兆8000億ウォン)減少した。


9日、韓国のネットメディアである<財閥ドットコム>は、資産ランキングで上位10位(公企業と民営化された公企業は除く)の民間グループのトップが保有している株の持ち分の価値(7日の終値基準)を集計し、その結果を報道した。報道によると、彼らの資産は7日の終値基準で25兆6,367億ウォンも減少した。


韓国で株の富豪と呼ばれる李健煕さんの株の総資産は、11兆7,598億ウォンで、年初の時11兆9775億ウォンより1.8%(約2,178億ウォン)減少した。特に同日の李健煕さんの株価値は、大株主になっているサンスン電子の株価が前日より6.18%(9万775ウォン)も下落し、1日の間に5,143億ウォンが蒸発した。2位の鄭夢九(チョン・モング)現代自動車グループ会長も、‘円安事態’などの影響で株の資産が年初と比べ約10%近く減少した6兆355億ウォンにとどまった。


続いて、崔泰源(チェ・テウォン)SK(株)会長は年初対比1.4%(285億ウォン)減の1兆9601億ウォン、具本茂(グ・ボンム)LGグループ会長が1.8%(232億ウォン)減の1兆2775億ウォン、辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長が5.2%(959億ウォン)減の1兆7517億ウォンを記録した。現代重工業の筆頭株主である鄭夢準(チョン・モンジュン)議員も株資産の減少を避けられなかった。造船景気の低迷などによる現代重工業の業績悪化が続き、年初より18.1%(3473億ウォン)減少した。許昌秀(ホ・チャンス)GSグループ会長は、第1四半期GS建設の'アーニングショック'で株価が急落し、年初より36%(2485億ウォン)も減少した4226億ウォンを記録した。金升淵(キム・スンヨン)韓火グループ会長も同期間に10.1%(594億ウォン)減少した5289億ウォンを記録した。


一方、同日、上場企業の株資産が1兆ウォン以上を記録したトップは、李健煕サムスン電子会長をはじめとする15人で、1000億ウォン以上の株の保有者は、184人だった。


 

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10