CUの日本ファミリーマートからの独立が“半分のもの”という批判を受けている。

 

[スポーツソウルドットコム|オ・セヒ記者] 日本企業から独立し、独自的路線を歩むというBGFリテール・コンビニエンスストアのCUが、相変わらずロイヤルティーを支給しているともに、該当企業の持分を高めていることで、論争が起こっている。


BGFリテールは、去年の6月、日本のファミリーマートから離れ、独自ブランドであるCUに変更すると明らかにした。1990年日本のファミリーマートとライセンス契約を締結してから、22年ぶりで独立を宣言したのである。こうしたCUの独立は単純な商号変更を超え、韓国ブランドとして独自的な路線を選んだことにその意義があった。
CUもこのような内容を大々的に宣伝した。CUは営業利益の折半を超える500億ウォン(約42億178万円)をかけ、看板を大挙交替するなど、事業の多角化のためという名分を立たせた。この過程で加盟店主たちは、看板交替による損害を負ってしまったと訴訟を提起したが、BGFリテールは最後まで押し付け、年が越す前、安定的に位置づけたのである。
その後BGFリテールは、日本企業のイメージから脱皮するために、多角度で努力した。
しかし一角ではCUの独立は“半分のもの”という評価までが出ている。相変わらずBGFリテールが日本ファミリーマートにロイヤルティーを支給しているからだ。
BGFリテールは日本ファミリーマートに一定金額以上のロイヤルティーを支給しており、CUの看板の下部には、「with Familymart」という商号を一緒に使用している。
また、日本ファミリーマートは、CUが独立する過程で持分率を高めた。日本ファミリーマートは2大株主として既存23.48%から25%で持分が上がった。一角では「持分が上がれば上がるほど、会社に干渉する比重も高まる可能性がある。ロイヤルティーを支給する上に占有率まで上がるわけなので、完全独立とは言い難い」と強調している。

 

一方、BGFリテールの関係者は、「“with Familymart”を使う理由は、いきなり看板が変わると、そこがどこなのかが知らない顧客のためだ。ロイヤルティーを支給していることも、まだ既存ファミリーマートの看板を使う店主たちがいるため」と述べつつ「日本ファミリーマートの持分を高めたのも、投資の概念で捉えてもらいたい。日本ファミリーマートからは全く支持などは受けてないし、独自的な道を歩んでいる」と伝えた。

 

 

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