6月20日、KOSPIが1850.49台で取引を終えた。ウォン・ドルの為替は、1145ウォン70銭に取引が終了した。|NAVERキャプチャーより

 

[スポーツソウルドットコム|ファン・ジニ記者] ベン・バーナンキアメリカ連坊準備制度議長の出口戦略発言により、KOSPI(韓国総合株価指数)が直撃弾を受けた。KOSPIは10ヶ月ぶりで取引中、一時1840台まで落ちた。


20日、KOSPIは前日より37.81ポイント(2%)が下落した1850.5台で取引が終了した。KOSDAQは5.81ポイントが落ちた525.60で取引が終わった。
この日KOSPIは、年内に量的緩和を縮小できるというバーナンキ議長の発言の影響を受け、下落気味を示しながら出発した。前日より1.27%が落ちた1864.37台から取引を開始したKOSPIは、以降一時1870台まで回復したが、再び1840台まで落ちた。
KOSPIの下落理由は、外国人の売り渡しの拡大だった。この日外国人は有価証券市場に4567億ウォン(約387億4千万円)を売り、個人と機関は各々2235億ウォン(約189億6千万円)、2367億ウォン(約200億8千万円)を買収した。
外替市場もダメージを受けた。ソウルの外替市場でドルに対するウォンの為替は、12ウォン(約1円)を超えたまま出発、15ウォン70銭(1.39%)が上がった1145ウォン70銭(約97円)で取引を終えた。

 

 

 

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