現代商船は、過去2011年以来2年6ヶ月ぶりに当期純利益が黒字に転換されたと13日、明らかにした。

 

[スポーツソウルドットコム|ソ・ジェグン記者] 韓国の大手海運企業、現代商船は、今年の第2四半期(4~6月)の売上高が1兆8332億ウォン(約1,600億円)、営業損失と当期純利益がそれぞれ668億ウォン(約60億円)と317億ウォン(約28億円)を記録したと13日、発表した。


現代商船の純利益が黒字に転換したのは、2011年の第1四半期以来、2年6カ月ぶり。売上高は第1四半期(1~3月)より8.7%が増加し、営業損失も同期間1318億ウォン(約120億円)から669億ウォン(約59億円)に49.3%ほど改善された。
コンテナ取扱量は、第2四半期に79万TEU(20フィートコンテナ)を輸送して、第1四半期の74万TEUより6.1%が増加した。


現代商船の黒字転換のニュースが伝えられた同日、現代商船の株価は急上昇ぶりを見せ、前日より2850ウォン(14.84%)高の2万2050ウォンで取引を終えた。
現代商船の業績が改善したのは、コンテナ機器等の有形固定資産の処分に伴う利益と為替レートの上昇による外貨換算利益、収益性の強化活動、コスト削減などが功を奏したからだ。


現代商船のユ・チャングン社長は、「今年の第3四半期は、コンテナ部門のオンシーズンであるため、連続の黒字基調を継続していきたい」と語った。

 

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