趙善玉料理研究院の趙善玉院長(左)と「チョン・チョル ウムシクサラン」のチョン・チョルオ氏

 

[スポーツソウルメディアジャパン|編集部] (株)ソンリムF&Bと趙善玉料理研究院が共同で進めている「チョンチョル ウムシクサラン」(ブランド名)のプロモーションが08月16日、東京・新宿の趙善玉(チョ・ソンオク)料理研究室で開催された。


日本のテレビショッピング、大型マート、韓国レストランなど流通業界の関係者20人余りが出席した同日のプロモーションは、(株)ソンリムF&Bのブランド「チョンチョル ウムシクサラン」の商品(冷麺/海鮮餃子/ソルロンタン/ユッケジャン/カルビタン/壺カルビ)を味わって意見を交わす品評会の形式で行われた。
関係者らは、「調味料の味がしないさっぱりとした味で、韓国伝統の味も生きている」と「チョンチョル ウムシクサラン」の商品を高く評価した。

(株)ソンリムF&Bは、自社の代表ブランド「チョンチョル ウムシクサラン」の日本進出のため、韓国の製造工場設備を拡充し、4月からは日本国内で発売商品の品評会を行ってきた。
また、日本人の口に合いながら韓国伝統の味を守るため、味のアドバイスからプロモーション、店舗の設立などの全部門を日本で韓国料理を紹介している趙善玉料理研究院と共同で進めている。


次は、同日のプロモーションを担当した「チョン・チョル ウムシクサラン」のチョン・チョルオ氏との一問一答。
 
- 今回、日本に進出する商品をについて
味に厳しい日本の方の味覚に合わせた韓国料理。簡単に調理して食べることができるよう、趙院長と意気投合して「チョン・チョル ウムシクサラン」というブランドをランチングすることになった。
まず、冷麺、タン類(ユッケジャン、ソルロンタン、カルビタン)、餃子、壺カルビなどを日本のテレビショッピングに流通する計画。また、新宿、新大久保のコリアンタウンにも商品を進出させる予定だ。
 

-日本に進出したきっかけは?
何よりも日本の市場は大きい。事業的に勝負する価値がある地域だ。また、日本の人々が韓国料理に多く慣れている点もきっかけになった。総合的に日本の市場環境が良いと判断して進出することになった。
 

 -趙善玉料理研究院と提携する理由は?
日本進出を果たすには味も重要だが、日本人にどのように韓国の味をアピールするかを考えななければならない。日本人の食習慣について専門知識を持つ趙院長の哲学なら、自社の食品をより輝かせてくれると判断した。趙院長は韓国伝統の味を維持しながら、日本人の味覚を魅了するノウハウを持っている。院長の知識と経験を生かせていけば、日本市場できっと通じると判断した。


-今後の計画は?
すでに4月から食品のプロモーションを行ってきた。来年くらいになると多くの物量を日本国内に流通させることができると思う。本格的なフランチャイズ事業も検討中だ。

 

(株)ソンリムF&Bと趙善玉料理研究院が共同で進めている「チョンチョル ウムシクサラン」(ブランド名)のプロモーションが08月16日、東京・新宿の趙善玉(チョ・ソンオク)料理研究室で開催された。
 

 

 

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