「在日本関西韓国人連合会」新会長に任命した李亨培(イ・ヒョンベ)氏。

 

[スポーツソウルジャパン|安・ビョンチョル] 1980年以来、日本に 定着した在日同胞(ニューカマー)の親睦団体「在日本関西韓国人連合会」(以下、関西韓人会)が第3回の定期総会を開き、全員一致で李亨培(イ・ヒョンベ)前理事長を関西韓人会の新会長に任命した。

 

関西地方のニューカマー韓国人の中心となり、東京の韓人会と協力して活動してきた関西韓人会は、28日、大阪都内のホテルで第3回定期総会を開いた。同総会には、駐大阪韓国総領事館の李賢主(イ・ヒョンジュ)総領事や在日本韓国人連合会の李玉順(イ・オクスン)会長、民団大阪本部の鄭鉉権(チョン・ヒョングォン)団長など約400人以上の来賓や会員が出席した。

 

駐大阪韓国総領事館の李賢主(イ・ヒョンジュ)総領事。


李総領事は、「ここ3年間、 関西韓国人社会の発展のために努力してきた関西韓人会のご労苦に感謝する。第2の執行部の誕生を機に、在日韓国人社会の団結がさらに促進されることを願う」と李亨培新会長の就任を祝った。在日本韓国人連合会の李玉順会長も、「2010年9月に創立した関西韓人会はこれまで、数多くの活動と成果を通じて関西韓国人社会の発展に貢献してきた。今回第3回定期総会を向かい、新しい覚悟で同胞社会の発展を成し遂げるため、これからも東京と大阪の韓人会が協力していくことを願う」と挨拶した。

 

在日本韓国人連合会の李玉順会長。


李亨培新会長は、「みなさんの積極的な参加が関西韓人会の発展の最も大きな原動力になった。これからも積極的な参加を願うとともに、会長として最善を尽くしていくことを約束する」と覚悟を示した。また、李新会長は、<スポーツソウルジャパン>とのインタビューで、「より多くの在日韓国人(ニューカマー)が団結するよう、関西韓人会がその中心的な役割を果たしていく」と就任後の第1の目標を語った。


日本韓人会は、1980年代後半から 日本に定着した“ニューカマー”韓国人を統合する中心的が 親睦団体。東京をはじめ、日本各地にその支部を設立し、同胞社会の統合と発展に貢献してきた。関西韓人会は2010年、朴良基(パク・ヤンギ)前会長を代表にした第1期執行部で発足し、在日韓人社会の団結を通じた発展、地域社会への貢献、次世代リードの育成など“ニューカマー”韓国人のための様々な活動を行った。

 

在日本韓国人連合会の李玉順会長(中央)と在日本関西韓国人連合会の李亨培新会長(左から2番目)。

 

在日本関西韓国人連合会の李亨培新会長(左)と朴良基(パク・ヤンギ)前会長。

 

「在日本関西韓国人連合会」が第3回の定期総会を開いた。
 


 

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