3日、韓国の建国記念日“開天節”を迎え、東京韓国大使館でその記念式が行われた。李丙琪大使が来賓を迎えている。

 

[スポーツソウルジャパン|編集局] 3日、韓国の建国記念日“開天節”を迎え、東京韓国大使館でその記念式が行われた。同式には海部俊樹元首相や公明党の山口那津男代表などを始め、約800人の各国の来賓が出席し韓国の建国記念日を祝賀した。

 

韓国大使館の例年行事の中で最も大きな“開天節”記念式には、1989~1991年に首相を務めた海部元首相、公明党の山口代表はもちろん、日韓議員連盟会長を務める自民党の額賀福志郎元財務相、斎木昭隆外務事務次官など政・財界の要人が出席した。

 

3日、韓国の建国記念日“開天節”を迎え、東京韓国大使館でその記念式が行われた。

 

李丙琪(イ・ビョンギ)駐日韓国大使はあいさつで「韓日両国は政治や外交などで困難な時期を迎えている」と前提した後、「雨降って地固まるという諺のように、両国の関係が必ず本来の姿に戻っていくと確信している。両国民の友情を土台に韓日関係の安定化という目標に向かって前進していく」と強調した。

これを受けて山口代表は記者団に対し、「両国の関係が改善するよう連立与党として努力する」と述べた。また、山口代表は、「日韓首脳会談が早く行われるために両国関係を阻害する様々な問題を一つずつ解決していく」と関係改善に対する強い意志を示した。

 

李丙琪(イ・ビョンギ)駐日韓国大使

 

来賓を迎える李丙琪(イ・ビョンギ)駐日韓国大使。

 

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