「新大久保ドラマ&映画祭 2014」の公式発表会が29日、新大久保の“K-Stage-O!”で開かれた。

 

[スポーツソウルジャパン|安・ビョンチョル記者] “韓流の聖地”と呼ばれる新大久保に新しいコンテンツとして注目を集める「新大久保ドラマ&映画祭 2014」の公式発表会が29日、新大久保の“K-Stage-O!”で開かれた。


同日の公式発表会には、在日韓国人連合会の李玉順・会長をはじめ、OKTA(世界韓人貿易協会)東京支会の金孝燮・会長、東京韓国商工会議所の金光一・会長、新宿区地域文化部の太田公一・多文化共生推進課長など約100人の関係者が出席し、来年3月21日~30日に開かれる「新大久保ドラマ&映画祭 2014」の成功的な開催のために積極的に協力していくことを約束した。

 

同映画祭実行委員会の李承珉(イ・スンミン)実行委員長の挨拶。

 

同映画祭実行委員会の李承珉(イ・スンミン)実行委員長は、「暗い雰囲気の新大久保は十年前の韓流がきっかけになって、明るくて賑やかな町に変わった。しかし昨年、日韓の政治的な関係悪化で新大久保の環境も大きく変わった。反韓デモの増加、日本マスコミの韓国叩きなどで新大久保はその活気を段々失った。このような厳しい状況で映画祭の開催を決定したのは今の危機を乗り来れるためだった。映画祭のことについて何も分からない素人だが、新大久保の町おこしのために一生懸命準備し、今日の公式発表会に至った。『新大久保ドラマ&映画祭 2014』を通じて日本人と韓国人が一緒にする真の交流を願う」と同映画祭の開催目的を説明した。


同発表会では映画祭の広告大使を務める俳優キム・シフの就任発表と共に映像を通じた彼の挨拶も公開された。キム・シフはドラマ「ラブレイン」で出演をはじめ、映画『少女』、「サニー 永遠の仲間たち」などで活躍した次世代韓流スター。12月末には直接来日して正式な広告活動を行う予定だ。また、同発表会では韓国映画歴代動員記録3位の大ヒット作「7番房の奇跡」の特別試写会が開催された。同作は来年1月に日本で公開される。

 

一方、来年3月21日~30日に開かれる「新大久保ドラマ&映画祭 2014」の出品作は来年1月に公式的に発表される。ドラマ、映画合わせて10作になる見通しだ。

在日韓国人連合会の李玉順・会長

 

東京韓国商工会議所の金光一・会長

 

OKTA(世界韓人貿易協会)東京支会の金孝燮・会長
 

 

 

 

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