「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」チャン・ギヨンのインタビューが到着!
入力 : 2020-10-28 00:12:41 / 修正 : 2020-10-28 00:12:41


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同ドラマで完璧なルックスと、女性の心をくすぐるセリフで、新たな演技を披露した若手次世代俳優チャン・ギヨンのオフィシャルインタビューが到着!


Q. 「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」で女性視聴者のハートを鷲掴みにしたチャン・ギヨンさんですが、簡単にドラマの紹介と演じたキャラクターの紹介をお願いします。

チャン・ギヨン:このドラマは大手ポータルサイトで働く女性たちとのリアルなロマンスが描かれています。僕が演じたパク・モゴンは、音楽監督でもあり、「ミルリム・サウンド」というゲーム音楽会社の社長でもあります。主人公のペ・タミ(イム・スジョン)に対しては、愛情表現が積極的で、かわいくて愛らしい人物です。


Q. ポータルサイトの会社が舞台ということもあり、一般の方々には新鮮な部分もありました。このドラマへの出演を決めた大きな理由は何でしたか?


チャン・ギヨン:このドラマのテーマ自体がすごく新鮮に感じました。一番重要だったのは、台本が面白かったことです。それにパク・モゴンというキャラクターを演じるのは、僕にとっては挑戦の意味がありました。カメラの前で、僕自身が本当に泣くように泣いてみたり、僕の素の話し方で話してみたり…、チャン・ギヨンらしさをありのままに自由に表現したらどんな感じになるだろう、という気持ちもありました。それに、俳優として挑戦するという課題の意味もありました。だから、やってみたいという気持ちが強くなり出演を決めました。


Q. パク・モゴンはたくさんの視聴者に愛されたキャラクターでした。ギヨンさんご本人が考えるモゴンの魅力はどこだと思いますか?

チャン・ギヨン:恋愛に対してとても積極的なキャラクターですよね。自分の感情に正直な人間なので、胸に秘めてしまうよりも「自分の気持ちはこうなんだ」「お前のことが好きなんだ」と正直に話すところが彼の魅力だと思いました。それに僕は慶尚道の蔚山(ウルサン)出身の男なので…、最初は正直ちょっとモゴンにそれほど親近感を感じなかったんです。でも現場で監督とイム・スジョン先輩がすごく助けてくれたおかげで、徐々にモゴンに慣れてきてリラックスしながら演じられた気がします。お二人のおかげで、最後まで演じきれたと思います。



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Q. これまで数々のラブコメ作品に出演されてきたギヨンさんですが、本作ほど女性の心を捉えた作品はなかった気がします。モゴンを演じるとき慣れない部分もあったとのことですが、実際には似ている面もあったのではないかと思います。リラックスした気持ちで演じられた部分、演じるのが難しかった部分を教えてください。

チャン・ギヨン:日常生活の素のままの自分のように見せたいと思いました。笑うときも本当の自分が笑うように、話すときも飾らずに普段の自分のように話そうとしました。その点にフォーカスを合わせて演じようとしたので、最初はモゴンの性格が自分とは違うので慣れないなと感じた部分はありましたが、できるだけ素の自分を出そうと努力しました。

難しかった部分は愛情表現をするときに、モゴンは積極的かつ正直なキャラクターなので…、そこで悩むことは多かったです。元々の自分は少し無愛想ですし、表現が豊かなほうではない性格なので最初は悩みました。でも現場で監督とたくさん対話をしながらアドバイスをいただきましたし、イム・スジョン先輩にもいろんなことを質問しました。現場では、僕は“赤ちゃん”でした(笑)。頼ってばかりで、たくさんの方々に助けてもらいました。監督とイム・スジョン先輩がいなかったら、本当につらかったと思います。でも皆さんのおかげで無事に撮影を終えることができて幸せな気分です。
本作のようなロマンス的な“ジャンルもの”は初めてでしたし、僕にとっては挑戦だったので、第1話から最終話までを思い返すと、「恋愛ワードを入力してください~」はこれまでの作品とは違う意味で記憶に残る作品になりそうです。


Q. 新鮮なセリフも多かったですが、特に記憶に残るセリフやシーンはありますか?

チャン・ギヨン: 僕だけじゃく、他のキャラクターもそれぞれのカラーがしっかりと描かれていたので、全部が記憶に残っていますね。センスのある、面白いセリフが多かったです。その中でもファンの方々が気に入ってくれたセリフは…、今言うのは少し照れくさいですが…、手から汗が出てきました(笑)。「行くのやめようか?」とか、「未成年じゃない」とか、「俺で消毒」とか…。ファンの方々が覚えてくれているのは、こういったセリフです。撮影が終わって1年近く経ちますが、それ以外にもモゴンのセリフや話し方やしぐさを作家さんがとても素敵に書いてくださったので、すべて気に入っています。特にイム・スジョンさん演じるペ・タミとの、別れのシーンやラブラブなシーン、そして愛し合っていた時期のシーンはどの瞬間もとても好きなシーンです。

個人的に気に入っているシーンは、第8話のエレベーターでの別れのシーンです。大好きで一緒にいたいのに、現実的にそうできなくなってしまう状況になるのですが、そのシーンで大好きなのに別れないといけないというモゴンの気持ちをリアルに感じて、そのモゴンの気持ちをどう表現するべきか考えるのが面白かったです。

エレベーターの狭い空間の中でスタッフの方々もたくさんいて汗の匂いもするほどだったのですが、モゴンの情熱に火がついている状態なので…、現場のスタッフもすごく集中していたし、力がこもっていたシーンなので個人的にそのシーンが気に入っています。


Q. ペ・タミとの“シムクン(胸キュン)”シーンもたくさんありましたが、お気に入りのシーンを選ぶとしたら?

チャン・ギヨン:“シムクン(胸キュン)”ですか…?どんなシーンが“シムクン(胸キュン)”でしたか?(笑)



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Q. バックハグのシーンとか…。

チャン・ギヨン:あぁ!う~ん。シムクンとは違いますが、モゴンのシャツにペ・タミのキスマークが残っていたときにクリーニング代金のことを話したりするシーンなのですが、そのシーンはシムクンっぽくもあり、パク・モゴンらしさ、ペ・タミらしさがうまく溶け合っているシーンだと思いました。個人的にそのシーンの撮影は楽しかったですし、シムクンと言えば、シムクンと言えるのではないでしょうか。


Q. ペ・タミを男性チャン・ギヨンとして見たときに、女性として魅力的に見えるシーンはありましたか?


チャン・ギヨン:かわいいところです(笑)。年齢はだいぶ上ですが、自分の仕事に対してはプロフェッショナルな姿を見せてくれるし、モゴンと一緒にいるときに恥ずかしがる姿もかわいいです。そのせいでモゴンはタミにイタズラしたくなっちゃうのですが(笑)。最初は単純に“関心”を持っただけなのに徐々に好きなっていく…。モゴンにとってタミは愛おしく、かわいい人なんです。


Q. 劇中にはペ・タミ、チャ・ヒョン(イ・ダヒ)、ソン・ガギョン(チョン・ヘジン)の3人の女性が登場し、それぞれにラブストーリーがありますが、ギヨンさんが考える一番美しいカップルは?そして応援したいカップルは?

チャン・ギヨン:僕は幸福を重視する人間なので、全員を応援していますよ。その中であえて選ぶなら、僕たちのカップルかと思います(笑)。ペ・タミ&パク・モゴンのカップルが一番美しく、一番かわいらしく、人間らしいカップルではないかと…(笑)。


Q. メイキング映像を見ると撮影現場の雰囲気も楽しそうでしたが、実際にはいかがでしたか?何かエピソードがあれば教えてください。

チャン・ギヨン: 特にエピソードは思いつきませんが…。このドラマの撮影初日から中盤まで、すごくプレッシャーがあったんです。イム・スジョン先輩といえば、昔から僕はファンでしたし、大好きな女優さんでしたが、一緒に演技をするとなるとプレッシャーもありますし、心配な面もありました。先輩の演技にうまく息を合わせていくことができるのかと…。でも撮影をしながら、監督さんもスジョン先輩も後輩である僕に対して温かく接してくれましたし、すごく僕をかわいがってくれて現場に行くのがとても楽しみでした。特別なエピソードというよりは、撮影現場に行くこと自体が楽しい出来事でした。


Q. このドラマはチャン・ギヨンさんにとってどんな作品として残りそうですか?

チャン・ギヨン: カメラの前で力を抜いた感じで、リラックスして演じたのは初めての経験でした。最初は怖い部分もあったしプレッシャーもありましたが、とにかく僕はまだ20代ですので挑戦しないといけない年齢ですし、俳優として挑戦する時期だとも思いました。この作品を無事に終えられてとても幸運だったと思いますし、やった甲斐があったと思います。

「恋愛ワードを入力してください~」もそうですし、もちろん他の作品もそうですが、ケガもなく無事に終えられるだけでもうれしいです。そして次はどんな姿を皆さんにお見せしようか、僕自身がどんな演技をするべきかと悩んだりするのですが、30代になっても70代になっても、今のこの姿勢が変わらなければいいなと思います。それが僕の目標です。


Q. 日本の皆さんがこのドラマの放送を待ちわびています。最後にドラマの視聴ポイントと共にメッセージをお願いします。

チャン・ギヨン:「恋愛ワードを入力してください~」はこれまでの韓国ドラマでは見られなかったようなテーマを扱っていますし、出演者も演技力のある素晴らしい方々ばかりです。それに僕のこれまでとは違う姿を見ることができるはずです。とても楽しめるドラマですので、周りの方々にもオススメしていただけるとうれしいです。それでは楽しんでくださいね!



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