5連覇を狙うBTSが「2022 TMA」へ!TMAとの4年間を振り返る
入力 : 2022-10-05 12:05:11 / 修正 : 2022-10-05 12:05:11


韓国メディアの《THE FACT》(読み:ザ・ファクト)と韓日中ベトナム英語Ver.で運営されるアイドル・アーティストランキング《FAN N STAR》(読み:ペンエンスター ※FANをペンと読む)が主催する「THE FACT MUSIC AWARDS」(以下 TMA、2022 TMA)が、今年第5回目を迎え、最高のラインナップとスペシャルパフォーマンスステージを予告している。

そのなかでも「TMA」の歴史を振り返ると欠かせない主役は、断然BTSだ。 2018年「LOVE YOURSELF」アルバムシリーズをはじめ、「FAKE LOVE」「IDOL」がグローバルヒットとなり、その後も数々のヒット曲を生み出し、今や世界最高のボーイズグループとして王座に上りつめた。
そしてTMAでは、初回となる「2018 TMA」の大賞受賞者となり、昨年までなんと4連覇を達成している。




当時、新人賞に当たる《ネクスト・リーダー》は、Stray Kids、THE BOYZ、(G)I-DLEらが受賞。成長を繰り返してきた3組は、その後《今年のダンスパフォーマー》《グローバルホットティスト》を受賞し、Stray KidsとTHE BOYZは昨年《今年のアーティスト》に選ばれた。彼らは今や全世界を駆け巡る最高のK-POPスターだ。

初回の「TMA」で《大賞》《ベストアルバム賞》《今年のアーティスト》《人気賞》など4冠を達成したBTSは、その後「MAP OF THE SOUL」シリーズで恐ろしい勢いをみせながら世界的人気を博した。
一方、ソウルの高尺ドームで予定されていた第2回目の「TMA」は、新型コロナのパンデミックにより開催までわずか1週間を残してオンラインによる受賞者発表となったが、その「2019 TMA」でも《大賞》を含む4冠を獲得した。
また、このとき新人賞を受賞したTOMORROW X TOGETHERとITZYは、第4世代男女アイドルグループの代表走者になり、今年初となるミリオンセラー達成の栄光に輝いた。

オンライン授賞後、再整備を行った「TMA」は、2020年12月、グローバルオンライン生中継で世界中のK-POPファンを喜ばせた。
 BTSはその年の夏、メガヒット曲「Dynamite」で世界中の主要メディアから「21世紀のビートルズ」と絶賛され、「2020 TMA」でも《大賞》《リスナーズ・チョイス》《ワールド・ワイド・アイコン》《今年のアーティスト》4冠を達成した。

当時、女性ソロのJessiは「NUNU NANA」で人気を集め、歌手として存在感を放ち、「TMA」では《ベスト・パフォーマー》を受賞。MAMAMOOはメンバーのファサがソロとしても目覚ましい活躍ぶりをみせ、グループとソロで《今年のアーティスト》2本のトロフィーを手にした。
また、ソロデビューを果たしたカンダニエルも《今年のアーティスト》を受賞し、ソロアーティストたちの活動が目立つ年であった。



毎回歴代級のラインナップで話題を呼んだ「TMA」は、昨年も華やかな舞台をお届けした。BTS、SEVENTEEN、SUPER JUNIOR、ITZY、ENHYPEN、Brave Girls、ATEEZ、THE BOYZ、Stray Kids、ASTRO、OH MY GIRL、TOMORROW X TOGETHER、カンダニエル、ファン・チヨル、イム・ヨンウン、STAYC、CRAVITY、Weeeklyらが「2021 TMA」で輝いた。

BTSは同年「Butter」で全米シングルチャートのBillboard Hot 100で、なんと10回も1位を獲得し、Billboardの63年歴史上10週間以上を首位を記録した40枚目のシングルになった。
そして「2021 TMA」では、4連覇となる《大賞》を受賞しさらに《リスナーズ・チョイス》《今年のアーティスト》《人気賞》《FAN N STAR最多得票賞》まで獲得する5冠を達成。「今年は、いろいろなことを成し遂げましたが、ARMYの皆さんに会うことはできませんでした。このときが過ぎたら、きっとまた会える日が来ると思いますので、いまは今後のコンサートの準備に励みます」とコメントし、コロナ禍で大変な思いをしている世界中のファンを慰めた。

その後、BTSは同年11月、米LAスタジアムコンサートを皮切りに、今年3月はソウル、4月には米ラスベガスで公演を開催し、世界のファンと再会した。
そしてついに「2022 TMA」のファイナルラインナップとして出演が決定し、5年連続《大賞》受賞を狙う。

テキスト:THE FACT チョン・ビョングン


10月8日(土)ソウルのKSPO-DOME(オリンピック公園 体操競技場)にて開催される「2022 TMA」は、韓国を代表するグローバルアーティストたちと、ドラマや映画・バラエティーなど多彩な分野で活躍しているスターたちがプレゼンターとして登場する。

まずアーティストラインナップには、BTS、NCT DREAM、PSY、THE BOYZ、カンダニエル、ATEEZ、TOMORROW X TOGETHER、TREASURE、Stray Kids、TNX、(G)I-DLE、ITZY、IVE、Kep1er、LE SSERAFIM、NewJeans、ファン・チヨル、イム・ヨンウン、キム・ホジュン、ヨンタクなど全20アーティストが出演を決定。TMAでしか観られない一夜限りのスペシャルパフォーマンスを予告している。

司会はフリーアナウンサーでタレントのチョン・ヒョンムと、初回「TMA」から共にしている少女時代のソヒョンが務め、プレゼンターには、モデル兼タレントのソン・ヘナ、ジョンヒョク、元プロ野球選手で解説者の沈秀昶(シム・スチャン)、フリーアナウンサーのユン・テジン、俳優キム・ジフン、チェ・ダニエル、イ・ジュビン、キム・セジョン、ソ・イングク、チャン・ドンユン、ソル・イナ、チョ・グォン(2AM)、キム・ホヨン、キム・ミンギュ、コ・ボギョル、ホン・ジョンヒョン、ミナ(Girl's Day)、ノ・サンヒョン、イ・ジュウ、パク・ヒスン、ユン・シユン、ユン・パク、キム・ウンス、イ・ハニ、シン・ヘソン、イ・ユヨンらがTMAの舞台を盛り上げる予定だ。



FANとSTARが共に作る音楽授賞式として、「アーティストは輝かしく!ファンは楽しく!」をスローガンにK-POPアーティストとファンが共に輝く最高の舞台を用意している「2022 TMA」は、3年半ぶりとなる有観客音楽祭として、グローバル生配信を決定。
日本では、午後4時30分より映像配信サービス『dTV』にてレッドカーペットがスタート。同6時30分より授賞式が始まる。
音楽チャンネル『MUSIC ON! TV』(エムオン! / M-ON!)で授賞式のみ生放送。


《2022 THE FACT MUSIC AWARDS概要》

■開催日時:2022年10月8日(土)
※レッドカーペット 16時30分~※授賞式 18時30分~

■場所:KSPO-DOME(オリンピック公園 体操競技場)

■出演アーティスト:BTS、NCT DREAM、PSY、THE BOYZ、カンダニエル、ATEEZ、TOMORROW X TOGETHER、TREASURE、Stray Kids、TNX、(G)I-DLE、ITZY、IVE、Kep1er、LE SSERAFIM、NewJeans、ファン・チヨル、イム・ヨンウン、キム・ホジュン、ヨンタク

■日本生配信・生放送:dTV、MUSIC ON! TV(エムオン!)※エムオン!は授賞式のみ生放送

■THE FACT MUSIC AWARDS(TMA)Official Homepage
http://www.tfmusicawards.com/


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